クリスマスツリーの意味



先日、クリスマスツリーを飾りました。




飾りつけを予定していた当日、

あまりにもわくわくしすぎて(笑)


早く飾りたい!!!

夫が留守の間にパパっとしておこう♪


と思っていた矢先、


「飾りつけは一緒にしたいから待っておいてね」

とだけ言い残して仕事に行ってしまった夫。



私一人でもできるんだけどな~・・・



でも、夫の言っていた

「一緒に飾りつけをする」

ことに意味があるということを、後で知ったのです!






前回の記事で、

こちらの人々は毎年オーナメントを買い足す

と書きましたが、

実はそれには意味があります。


その1年

どんなことに夢中になったのか

どんなものが好きだったのか

どんなことに興味があったのか


そんな思いを馳せながらオーナメントを選ぶらしいのです。


年号が入ったオーナメント

写真を入れられるオーナメント


こんなものもあるみたい。




もちろん、自分で買うだけでなく

クリスマスギフトとしてオーナメントを贈る場合もあり

それはそれで

思い出のひとつになるので、

こちらでは喜ばれるギフトのひとつだそうです。



とにかく

夫のオーナメントを見ると一目瞭然!

ハマっていたことや好きなものなど

夫のヒストリーが一気に分かります(笑)


中には

夫が赤ちゃんのころのお気に入りだった小さいおもちゃがオーナメント化されているものや

愛犬の写真、おばあちゃんからもらったものなどなども。


なんかステキ。


ひとつひとつのオーナメントについての物語を聞いたり話したりしながら

とっても楽しく飾りつけをしました。


「一緒に飾りつけをする」


って、こういうことだったのか~。


その一年だけじゃなくて

コレまでの思い出を家族で話しながら懐かしんだり笑ったり。

一年にたった数週間しかお目見えしないオーナメントでも、案外しっかり覚えているものなのです。


私はこの作業にとても幸せを感じてしまい

めちゃくちゃ泣けてきました(笑)


去年は一緒にクリスマスを過ごせなかった夫と

今年はこうやって飾りつけまで一緒にできてるなんて・・・

感極まった。笑



ちなみに

アメリカでは、だいたいサンクスギビングの週末に家族で飾りつけをするところが多いようです。

我が家の点灯式はサンクスギビングよりもずっと後でしたが

無事に済み、

今は窓際に置いて

夜は外を歩く人々にクリスマスライトを絶賛おすそ分け中です。笑




毎年オーナメントを買い足すなんて、飾りきれなくなるのではないか!

と思っていたけれど、

たとえば自分の子ども達がそれぞれ家族をもった時には

そのオーナメントも一緒に連れて出て行くので再びツリーに空きができたり

または

オーナメントを飾りきれるように2つのツリーを用意したり

という感じらしいです。

ざっくりした説明ですみません(笑)


以上のような個人のオーナメント以外のオーナメントにも

もちろん意味があります。

丸いボールやキャンディーケーンなどなど

とても宗教っぽいストーリーで、興味深いです。


私達のクリスマスツリーには

もう少し装飾したいのですが

今年は無理っぽいのでまた来年かな。




国際結婚をした宿命として

アメリカと日本の伝統的な文化は大切にしたいので

継承していくつもりです!笑

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